オープンソースのパワーをリスクなしに提供

2004年以来Wind River® Linuxは、組込み開発向けにインテグレーションと最適化された最高のオープンソーステクノロジを、実績のあるテクノロジベンダだけが実現できるビジョン、イノベーション、ビジネスリスクの軽減とともに提供してきました。お客様はウインドリバーのプラットフォームを使用して、インテルおよびARMの64ビットアーキテクチャのサポートを含めたARM、インテル、MIPS、Powerの最新アーキテクチャ上で、革新的なデバイスのより迅速でコストパフォーマンスに優れた開発を実現しています。

プラットフォームに組込みLinuxを使用して、時間短縮とコスト削減を目指すのは、Linuxの進化に与えるオープンソースコミュニティの影響が流動的でスピーディーであることを考えると、達成が難しい目標といえるかもしれません。Linuxに潜在する収益とイノベーションの可能性を最大限に引き出すには、柔軟な商用組込Linuxサポートを必要に応じて提供できる、組込システムの設計、開発、デプロイに精通した信頼できるベンダが欠かせません。

Wind River Linuxは、市場をリードする組込デバイス開発向け商用Linuxソリューションです。ウインドリバーのLinuxには、高度に差別化されたデバイスの構築やサポートに必要なすべてが1つにまとめられています。最適化済みランタイム、柔軟で拡張性の高いビルドシステム、デバイスのタイプ別にインテグレーション済みのミドルウェアパッケージ、統合開発環境(IDE)、最高のオープンソースツールが、組込開発に適合するように拡張されています。ウインドリバーの組込Linuxプラットフォームは、オープンソースのあらゆる優位性に加えて、実績のあるテクノロジベンダだけが提供できるビジョン、イノベーション、ビジネスリスクの軽減、サポートおよびメンテナンスを可能にします。

Wind River Linuxが信頼される10の理由を、他の商用Linuxやお客様が自社構築する場合と比較して説明します。

Wind River Linux Core Platform

Wind River Linuxは、組込みLinuxソフトウェアの業界標準です。最新版は、ARM、インテル、MIPS、およびPowerアーキテクチャの最新のハードウェアアーキテクチャをサポートします。また、Linuxカーネル、ツールチェーン、ユーザ空間も更新しています。

オープンソースの開発基盤であるYocto Project 1.5をコアの基盤として採用したWind River Linux 6は、アップストリームコンポネントとして最新のLinuxカーネルを使用しており、お客様がオープンソースコミュニティの最新技術を利用できるように商用サポートを提供しています。

自社開発で組込みLinuxプロジェクトのメンテナンスを行うのは、コストと時間がかかり、リスクを伴います。ウインドリバーは実績のある商用ソリューションにより、組込みLinux開発におけるコスト、時間、リスクを削減することで、お客様の総所有コストの低減に貢献します。ウインドリバーがWind River Linuxのバージョンアップ、継続的なパッチやセキュリティ脆弱性の管理に行っている投資は、160人年以上の労力に匹敵します。組込みLinuxソリューションの実現にウインドリバーをご利用いただくことで、このような投資によって得られる恩恵をお客様も享受できます。

ウインドリバーではインテルAtom™、インテル第2、第3世代Xeon®/Core™プロセッサ(Sandy Bridge、Ivy Bridge)、テキサス・インスツルメンツOMAP 3、フリースケールQorIQ P4080、LSI Axxia ACP34xx、ザイリンクスZynqなど、広く採用されているプロセッサに対応した、幅広いボードサポートパッケージ(BSP)を提供しています。

お客様のプロジェクトに必要なハードウェアが、Wind River Linux 用BSPのリストにない場合は、ウインドリバーのプロフェッショナルサービスチームが、カスタムBSPの作成を支援いたします。詳細については、ウインドリバーの営業または代理店にお問い合わせください。

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最適化された商用Linux基盤

Wind River Linux

変化に即応できるプラットフォーム、開発コストの削減、機能の拡充は、ウインドリバーにとって重要な差別化要因であるとともに、お客様のプロジェクトにとっても成否の鍵を握ります。高性能で柔軟性の高いWind River Linuxは、最新のARM、Intel、MIPS、Powerアーキテクチャを含む多数の一般的なプラットフォームとの相互運用性を高めながら、業界標準のYocto Project™基盤のパワーを提供します。Wind River Linuxを組込プラットフォームの基盤にすることで、ウインドリバーの徹底した品質保証プロセスと、他の追随を許さないグローバルなサポートとサービスにより、プロジェクトの迅速なデリバリと市場での成功を実現できます。

特長 Yocto Project Wind River Linux
カーネル、ツールチェーン、コアユーザ空間パッケージ、ビルドシステム
強化
多数の開発ホストに対応する機能やアーキテクチャで、常に商用レベルの品質を保証(QA) なし
長期的なカスタマーサポートとメンテナンス(SLAを含む) なし 毎月
商用IPのレビューとライセンス開示書類の作成を実施 半年に1回 毎月
Commercial-grade intellectual property (IP) compliance review and disclosure documentation なし
シミュレーション、コンパイル、デバッグ、視覚化、解析用をはじめとする高度なツールを提供 なし


現在の競争の激しい環境では、収益につながる次世代ネットワーキング/通信インフラ向け新サービスを迅速に実現するために、セキュアで標準に準拠した信頼性の高いソリューションが必要です。



Profiles for Wind River Linux

Carrier Grade Profile for Wind River Linux

通信機器メーカーはWind River Linuxを使用して、柔軟性とスケーラビリティを実現し、総所有コストの削減を図っています。これをベースとしたCarrier Grade Profile for Wind River Linuxは、通信事業者やサービス提供事業者のニーズを満たす、強力かつ柔軟で、応答性に優れ、セキュアで安定したプラットフォームの構築に不可欠なすべてのテクノロジを提供します。Carrier Grade Profileは、すべてを完備したキャリアグレードLinux(CGL)を提供し、Linux Foundationに登録されています。Carrier Grade Profile for Wind River Linuxは、初のLinux Foundation Carrier Grade Linux 5.0登録製品で、インテルアーキテクチャ、ARM、MIPS、PowerPCについてYocto Projectに対応しています。99.999%の可用性が要求される場合や、その他のキャリアグレードの厳しい仕様を満たす必要がある場合は、必須の選択肢です。

このほかウインドリバーでは、Yocto Project CompatibleのCGLに、他の重要なインテリジェントネットワーク向けランタイムコンポネントを追加した、Wind River Intelligent Network Platformも用意しています。このプラットフォームは、最新の高性能マルチコアプロセッサに最適化された、インテグレーション済みで、柔軟性の高いソフトウェアシステムです。

Wind River Open Virtualization

Wind River Open Virtualizationは、初のオープンソース仮想化製品です。標準仕様のハードウェア上で超低レイテンシと高いスループットで動作し、ハードウェアのコンソリデーションに対応できます。オープンソースの精神を忠実に守りながら、新サービス展開に伴う時間的な制約、データトラフィックの増大に対応するスケーラビリティ、予算制限などの課題を解決します。

Open Virtualizationはこれらの課題に、オープンソースKVMテクノロジと実績のある商用Linuxディストリビューションを組み合わせた、リアルタイムの組込み仮想化ソリューションで対応します。完全インテグレーション済みで、パフォーマンスが最適化されたソリューションにより、専用のOSやハードウェア上で動作する多数のアプリケーションや機能を、1つのインテリジェントシステムに集約できます。非常にスケーラビリティの高いシステムをより低コストで実現できます。

Security Profile for Wind River Linux

ネットワーク環境で動作可能なOSは、十分なセキュリティ機能を備えていることが求められます。セキュリティへの要求は、テクノロジが進化し続ける環境や、不正アクセス、ハッキング、サイバー攻撃といったセキュリティ攻撃がより深刻な組込み市場には、特に重要です。

ウインドリバーの組込み市場とオープンソースにおける深い経験を生かしたSecurity Profile for Wind River Linuxは、幅広いチップアーキテクチャと、航空宇宙・防衛、インダストリアル、メディカル、コンシューマ、企業向け機器といった多様な業種に対応できる、必要不可欠なセキュリティ機能を提供します。

Infotainment Profile for Wind River Linux

Infotainment Profile for Wind River Linuxは、オープンソースイノベーションを自動車業界にもたらします。Wind River Platform for Infotainmentの構成要素として、オープンソースのソフトウェアに、オートモーティブやコンシューマエレクトロニクス分野の有力パートナーが提供する、優れたソフトウェアコンポネントや製品を組み合わせて、堅牢なGENIVI準拠プラットフォームスタックを提供します。車載情報システム機器のライフサイクルを通して、カスタマイズ可能で、信頼できる検証済みプラットフォームを提供します。

Thank You

Wind River, a wholly owned subsidiary of Intel Corporation (NASDAQ: INTC), is a world leader in embedded and mobile software. Wind River has been pioneering computing inside embedded devices since 1981 and its technology is found in more than 500 million products