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マルチコアの約束を果たすVxWorks


投稿者:Bill Graham, 2013/05/30

先週開催されたMulticore Developer Conferenceは、ウインドリバーがマルチコアの最前線で大きな存在感を示した重要な1週間でした。基調講演の他にも、マルチコアハードウェアプラットフォームを最大限に活用する方法について、ウインドリバーは2つのプレゼンテーションを行いました。

このイベントからわかったことは、ハードウェアは大きな発展を遂げているということです。実際、私たちがVxWorksのデモンストレーションに使用したのは、FreescaleのQorIQ T4240のような、12コア、24スレッドデバイスという強力な処理能力を持った最新世代のハードウェアです。また、私たちが同じソフトウェアのデモンストレーションを行ったのは、Wind River Simicsの仮想システムでシミュレーションしたFreescale QorIQ T4240だったということも注目に値します。

カンファレンスで私たちが発したメッセージで特に重要な意味を持ったのは、ランタイムプラットフォームの選択しだいでは、システムを設計するうえで許される柔軟性に大きな差が出るということです。セッションを開催したのは、紹介した新しいハードウェアプラットフォームによってもたらされる処理能力を最大化するために、アーキテクチャの選択がいかに重要であるかを説明することが目的でした。

実際に、すべてのコアに対して対象型マルチプロセッシング(SMP)を使う従来型のアプローチは、8コア以上(コア数が実行ハードウェアスレッドと等しい。例えば、T4240では24コア)では非効率であることがわかっています。アムダールの法則は以前からずっとありますが、8、16、24コアかそれ以上の埋め込みプラットフォームも、いまや現実のものになってきました。

図1:この図は、SMP版VxWorksを順々に実行している、独立して構成された3つのOSに対し、非対称型マルチプロセッシング(AMP)の設定をどのように調和させるかを例示したものです。

VxWorksは、対象型マルチプロセッシング(SMP)と非対称型マルチプロセッシング(AMP)の任意の組み合わせに対応します。これによって、SMPは汎用リアルタイムアプリケーション用に、AMPは専用の高パフォーマンスアプリケーション用にというように、アプリケーション固有のアレンジができます。また、このように用途を混ぜ合わせることにより、全く異なるハードウェアシステムを単一プロセッサ、単一ボードに統合するといったように、かつてないレベルの整理統合ができるようになります。エネルギー消費効率の観点から見ても、全体的な開発メンテナンスや将来的な総所有コストにおいても、非常に大きなメリットがあります。

先週、私たちはリアルタイムOS「VxWorks」のためのマルチコア拡張機能を公表しました。具体的には、最新のIntel、Freescale、ARMのプロセッサに対するマルチコアOSの対応拡大や、次世代インテリジェントシステムで必要とされる主要な高パフォーマンスインターフェースへの対応を実現しました。

私たちはいま、マルチコアソフトウェアが組み込み業界のさまざまな場面で発揮することになる影響力を目の当たりにしているのです。それは単にコンピュータの処理能力を引き上げるだけでなく、組み込みマルチコア業界にとっての新たなアプリケーションやチャンスを開拓することにもなります。実にエキサイティングな時代です。

原文はこちら:http://blogs.windriver.com/vxworks/2013/05/vxworks-delivering-on-the-promise-of-multicore.html
本社ブログサイト:http://blogs.windriver.com/

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