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「エッジ」でIoT市場で優位に立つ


投稿者:Ido Sarig、2014/12/9

モノのインターネット(IoT)はもはや夢物語ではありません。ファクトリーオートメーションからオンデマンドのエンタテインメントまで、身近なあらゆるものに存在しています。しかしまだ、人々の仕事や暮らしを変える、相互接続されたシステムやインテリジェントデバイスの可能性が、存分に引き出されているとはいえません。これまでIoT用のソフトウェアソリューションは、特定の要件に合わせた高度なカスタマイズを伴い、一から構築しなければならないのが一般的でした。それが開発のコスト増や複雑化を招き、多くの企業にとって市場参入を阻む要因となっていました。欠けていたのは、ソリューションの基盤となるインフラの構築に伴うコストを軽減する開発ツールです。これがあれば、中核機能の最適化に集中し、ソリューションをより迅速に低コストで市場に投入することができます。

さまざまな市場であらゆる規模の企業が、IoTの可能性を認識し始めています。クラウドテクノロジのコンバージェンス、データ量の急増、相互に通信するネットワーク対応インテリジェントデバイスを推進力にしたIoTは、既存のビジネスモデルや収益モデルを変革し、新しいモデルを生み出しつつあります。IoTはビジネス価値を創出する新たな力です。データの効果的な活用、サービスのイノベーション、生産性や効率性の向上、リアルタイムの意思決定の強化、重要問題の解決を実現できます。

IoTが可能にする主なメリットの1つ、予知保全を例に考えてみましょう。フィールドにある遠隔機器に搭載されたセンサー(IoTの「エッジ」)が、機器の状態に関するインテリジェンスを定常的に供給し、故障の兆候が出たら、集中管理センターのオペレーターに警告します。多くの場合、故障前にリモートで、機器を調整または修理することが可能です。これにより、長時間使用不能になるリスクが減るほか、保守要員を派遣する回数も減ります。エッジデバイスとオペレーターの距離が遠ければ遠いほど、より大きな価値がもたらされます。

ビジネスチャンスと課題

IoTソリューションの成長が予測されるなか、組込みシステムの開発者にとって大きなビジネスチャンスが新たに生まれています。デバイスがテクノロジによって高性能化し、ウェアラブル人気の高まりでリソースの制約が厳しくなると、より多様なデバイスがエッジに存在することになるでしょう。デバイスの接続、管理、セキュア化を求めて、ソリューションベンダに頼る必要が生じます。

しかし、よくあることですが、こういうチャンスには多数の課題が付きものです。開発者は、シームレスに相互接続可能なデバイスを構築しなければなりません。パフォーマンスと信頼性を確保しながら、高度に相互接続されたシステム(多くの場合、無線システム)を侵入から守るために、セキュリティリスクに対処する必要があります。効果的なソリューションを実現する競争は熾烈になるでしょう。開発者は最先端の機能を持つ、差別化された製品を、より短期間で市場に投入する必要に迫られることになります。

IoTソリューションの開発で重要な課題となるのが、エッジデバイスを集中管理する機能です。数千、数百万のエンドポイントから構成される、IoTの「星座」のようなネットワークでは、エッジでのデバイス管理には、デバイスレベルでの実行、ゲートウェイでのリモート管理やプロビジョニング機能、クラウドを使ったソフトウェアアップデートの配布など、システム全体でインテリジェンスが必要です。

エッジ管理

これまでは、コスト、複雑性、デプロイまでの時間という課題が、多くの企業にとってIoT参入の重大な障壁になっていました。IoTソリューションは特定の業種用途に高度にカスタマイズされる傾向が強く、これが開発の初期コストや運用時のメンテナンスコストを増大させ、開発プロジェクトの長期化を招いてきました。

ウインドリバーは本日、インテルの「IoT Insights」イベントで、このような障壁を取り除く「Wind River Edge Management System」を発表しました。クラウドベースのミドルウェアスタックで、IoTソリューションの集中管理コンソールとして機能し、監視やエッジデバイスとのデータ交換を行います。インテル® IoTプラットフォームのすべてのコンポネントに加え、他のIoTベンダのコンポネントとの設定不要の連携が検証されています。

Edge Management Systemでは、エッジ管理をデータプレーンと管理プレーンの2つのプレーンに分けています。データプレーンは、エッジからのデータの収集を扱います。たとえば、センサーのデータやデバイスの状態に関連したメタデータなどです。管理プレーンの対象は、デバイスのプロビジョニング、オンボーディング、ライフサイクル管理といった機能です。また、不具合の発生時に、技術者がデバイスにリモートでアクセスして、リセットできるようにします。このようなデバイス管理に関するコンポネントが、ウインドリバーのソリューションを既存の市販ITプラットフォームと差別化するポイントです。

Edge Management Systemにより、開発者は独自の基盤を構築したり、テクノロジスタック用に独自のソフトウェアをカスタムコードする手間を省くことができます。ソリューションの開発、デプロイに必要な「インフラ」が実装されることで、開発に必要なコスト、時間、エンジニアリングリソースを大幅に削除できます。

IoTはあらゆる分野の企業にイノベーションの機会をもたらすとともに、組込みシステムやIoTソリューションの開発者にも大きなビジネスチャンスを提示します。信頼性が高く、セキュアで、管理が容易なIoTソリューションを求めるニーズに、迅速かつ適正なコストで応えることができる開発者は、有利になります。IoTに最適化された、Edge Management Systemのようなウインドリバーのソリューションは、急成長するIoT市場でチャンスをつかむために必要な競争力を、開発者に提供します。

IoTがもたらすビジネスチャンスと課題にウインドリバーがどのように対応しているかについては、こちらでご覧いただけます。http://iot.windriver.com

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Wind River, a wholly owned subsidiary of Intel Corporation (NASDAQ: INTC), is a world leader in embedded and mobile software. Wind River has been pioneering computing inside embedded devices since 1981 and its technology is found in more than 500 million products