WIND RIVER TECHNOLOGY FORUM JAPAN 2019
イノベーションはソフトウェアが実現する

July 30, 2019 | Tokyo, Japan

「自動から自律型システムへ」をメインテーマに、その進化で見えてくるセキュリティ・セーフティの確保、異種OSの活用や統合、エッジサーバの活用についてご紹介する「WIND RIVER TECHNOLOGY FORUM JAPAN 2019」を開催いたします。

組込みシステム市場の最新動向とウインドリバーの戦略、海外事例をご紹介するほか、4つのテクニカルセッションをご用意し、進化を続けるリアルタイムOSや商用組込みLinux、組込みシステムの仮想化などウインドリバー製品の最新情報をお伝えいたします。

イベント会場では、ウインドリバーのパートナー各社のソリューションをご紹介する展示エリアも用意しおてります。

ウインドリバーの最新が分かる一日にぜひご参加ください。

好評につき受付を終了しました

開催概要
イベント名 WIND RIVER TECHNOLOGY FORUM JAPAN 2019
~ イノベーションはソフトウェアが実現する ~
開催日時 2019年7月30日(火)
セッション:10:30~16:50(受付 10:00~)
展示エリア:10:00~17:15
会場 秋葉原コンベンションホール
URL: http://www.akibahall.jp/data/access.html
〒101-0021東京都千代田区外神田1-18-13秋葉原ダイビル2F
参加対象 組込みシステム・デバイス関連の開発者、エンジニア、研究者、開発部門のマネージャ等
定員 200名
参加費 無料(事前申込制)
主催 ウインドリバー株式会社

※スケジュールや講演者は変更になる場合がございます
※同業者、個人の方(フリーメールアドレスでのご登録)は受講をご遠慮ください

スケジュール
10:00 受付開始、展示・デモエリア オープン
10:15 開場
10:30-10:40

「ご挨拶」

ウインドリバー株式会社 営業本部 本部長
中田 知佐

10:40-11:10 Wind River President and CEO, Michael Kratz

基調講演(同時通訳)
「Accelerating the evolution from automated to autonomous」
(加速する自動から自律型システムへの進化 - 市場動向とWind River戦略のご紹介)

ウインドリバー株式会社 代表取締役社長
マイケル・クラッツ

11:10-11:50

基調講演(同時通訳)
「Autonomy in action - Product portfolio and use cases」
(自律型システムを実現する - Wind River製品ポートフォリオと海外事例のご紹介)

Wind River 製品担当 バイスプレジデント
ミッシェル・ジェナール

11:50-12:30 ランチ・休憩
12:30-13:00

ゲスト講演

「安全性・信頼性の高いソフトウェア開発 -民間航空機の場合-」

民間航空機のシステム開発における安全性の担保としてARP4761に準拠した安全性評価について紹介し、それを受けて信頼性の高いソフトウェア開発を実現するDO-178Cについて解説する。ARP4761の安全性評価から導出される安全を担保するための安全機能と、それを正しく実装(高信頼性)するDO-178Cの仕組み、さらにソフトウェアのレベルで安全なソフトウェア(堅牢性)とは、と言う観点からも解説する。

MHIエアロスペースシステムズ株式会社 プロセス開発管理室 室長
各務 博之氏

13:00-13:40

テクニカルセッション
「異種OS搭載が進むなか進化を続けるリアルタイムOS」

IoTの進展に伴い、多くのデバイスは従来の組込み機器からクラウドやフォグに繋がる異種OS搭載のエッジ端末へと進化し、IoTにて重要な役割を担うためセキュリティ対策が鍵となっています。同時に、あらゆる分野のシステムが安全に稼働することが求められ、機能安全認証の取得が必須となる機器が急増しています。本セッションでは、IoT時代の組込み機器向けの高い安全性・セキュリティを実現するリアルタイムOS 「VxWorks7」がどのように進化しているのか、最新情報をご紹介します。

ウインドリバー株式会社 営業技術本部 第二営業技術部 部長
大石 茂幸

13:40-14:00 休憩
14:00-14:40

テクニカルセッション
「マルチコアHWに異種OSを搭載し、最高水準の安全性を確保する。その要素技術とは?」

次世代の組込み機器は、機械学習やAIなどの新なニーズに対応した、よりインテリジェントな機能を備えた「エッジプラットフォーム」に進化しようとしています。この次世代の組込み機器では、安全性が重視される複数の機器とインテリジェントな機能を備えた汎用機器を1つのハードウェアへ統合することが求められています。本セッションではこの課題を解決する最新プラットフォーム「Helix Virtualization Platform」について、ユースケースとデモを交えてご紹介いたします。

ウインドリバー株式会社 営業技術本部 第二営業技術部 シニアエンジニア
嶋津 東彦

14:40-15:10

ゲスト講演

「1台で生産情報の処理と装置のリアルタイム制御を実現 三菱電機産業用PC「MELIPC」MI5000」

三菱電機株式会社 名古屋製作所 FAシステム第一部 コントローラ開発課 課長
綿部 良介氏

15:10-15:30 休憩
15:30-16:10

テクニカルセッション
「商用組込みLinuxシェアNo.1! Wind River Linuxが選ばれる理由」

商用組込みLinuxとして確固たる地位を築いてきたWind River Linuxも最初のリリースから12年を迎えました。Wind River Linuxが商用組込みLinuxとしてなぜ選ばれ続けているのか?その理由やContainer関連技術を活用したクラウドネイティブアプローチをご紹介いたします。

ウインドリバー株式会社 営業技術本部 第一営業技術部 部長
森長 健太郎

16:10-16:50

テクニカルセッション
「クラウド技術はネットワークからエッジへ普及。制御機器もサーバに統合、その仮想化とは?」

今後ますますソフトウェア化が進むといわれる、クリティカルインフラストラクチャ。これを支える基盤として、Wind River では高い可用性とパフォーマンスを持った、仮想環境基盤「Titanium Cloud/Control」を提供しています。近年の5Gを初めとした新しい無線ネットワーク、デジタルトランスフォーメーションに取り組むインダストリアル分野では、エッジからクラウドまでをカバーした取り組みが求められ、仮想環境基盤を活用する場が広がっています。本セッションではネットワークに加えて産業分野にフォーカスし、仮想化に求められる要件やユースケースをご紹介いたします。

ウインドリバー株式会社 営業技術本部 第一営業技術部 シニアエンジニア
小宮山 岳夫

17:15 展示・デモエリア クローズ

展示・デモエリア

  • 展示内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

ウインドリバーパートナー

  • アーム株式会社
    初期ライセンス料なしでArm Cortex-M0とCortex-M3の設計が開始でき、しかもその設計の商用化も可能になった「Arm DesignStart」プログラムのデモと、高度な安全機能を備えたCortex-R52を含めたArmのオートモーティブ・ソリューションをご紹介します。
    アーム株式会社
  • イノテック株式会社
    1. 1. VxWorksをサポートしている耐環境QorIQ搭載VME、及びCPCI CPUボード
    2. 2. 24/365稼働可能な国産小型CPUボード、BOX PC(EMBOX)
    イノテック株式会社
  • 日本ローターバッハ株式会社
    ARMコア対応のオンチップデバッグツールを使ったマルチコアデバッグおよびリアルタイムトレース機能によるプロファイリング、コードカバレッジについて紹介いたします。
    日本ローターバッハ株式会社
  • 株式会社エルエッチエス
    エルエッチエスが代理店をしております組込みシステム・ボードのグローバルリーダーである「Kontron」社製品を中心に展示を致します。
    フォーカスする 3つの事業分野(産業、通信、航空・運輸・防衛)に向けに高性能・高品質・耐環境の組込みコンピュータ製品を展示ご紹介致します。
    株式会社エルエッチエス
  • 丸文株式会社
    小型モジュール、箱型PCなどの組込向けコンピュータや航空機搭載も可能な耐環境コンピュータ・スイッチなど幅広く展示いたします。ADLINK製COM Express上でのWind River Helix Virtualization platformデモも展示予定です。
    丸文株式会社
  • NXPジャパン株式会社
    QorIQ LayerscapeプロセッサによるTSNソリューションと、VxWorks7対応のi.MX 8Mアプリケーション・プロセッサの紹介
    NXPジャパン株式会社
  • WIBU-SYSTEMS株式会社
    VxWorks 6.9 および 7 で動作するEDK for CodeMeter Embeddedと、VxWorks 7 SR061 に統合されているCodeMeter ソリューションを通じて、弊社が提供するソフトウェア保護とライセンシングをご紹介します。(予定)
    WIBU-SYSTEMS株式会社
  • 富士設備工業株式会社
    IEC 61508、ISO 26262、DO-178B/C、IEC 62304、EN 50128、MISRA、CERT など、国際スタンダード実績No1のLDRA社テストツールは、静的解析・単体テスト・システムレベルテスト・カバレッジ解析を、あらゆる実行環境下で、要件トレーサビリティに統合することで、認証プロセスの工数と費用を軽減します。
    富士設備工業株式会社

ウインドリバー販売代理店

  • 旭エレクトロニクス株式会社
    VxWorks®は、世界で最も広く使用されている安全かつセキュアなリアルタイムOSです。モジュール性の高いアーキテクチャで構築され、ミッションクリティカルな分野にて、安全規格などへ柔軟に対応が可能です。
    旭エレクトロニクスは、最新のVxWorks7に対応したVME規格のboard computer を展示いたします。
    旭エレクトロニクス株式会社
  • アイティアクセス株式会社
    VxWorksのセキュリティ機能を活用し、シングルボードコンピュータ上のカメラ入力画像をSMBプロトコルかつ暗号化通信で共有させ、さらにはサーバ経由で別デバイスからもその画像共有が可能となる、ストレージレスセキュリティのデモとなります。
    アイティアクセス株式会社
  • 株式会社ジェピコ
    VxWorks及びWind River Helix Virtualization Platform対応H/Wの展示
    株式会社ジェピコ

WIND ウインドリバーの展示・デモ

  • 航空・宇宙、防衛向け
    ソリューション

    DO-178C準拠のセーフティクリティカル組み込みアビオニクスプラットフォーム

    パイロットの状況認識を向上させる様々なアプリケーションを統合するベース・プラットフォームをVxWorksは提供しています。複数の情報源から 情報を収集・表示し、航空機や空域の全体写真を作成しする、リアルタイムのアビオニクスシステムのデモをご紹介いたします。

  • 産業機器向け
    ソリューション

    産業機器向けシェアトップクラスのリアルタイムOS

    1. 三菱電機様 "MELIPC"によるリアルタイム制御(VxWorks 7)と情報処理 (Windows 10)との連携
    2. VxWorks 6.9搭載C言語インテリジェント機能ユニット(三菱電機様製品)によるリアルタイムの温度画像データ取得・温度情報出力のデモをご紹介いたします。
  • 医療向け
    ソリューション

    つながる!ひろがる!医療機器の未来!

    Raspberry Pi上でVxWorksを動作させ、Microsoft Azureにつなぐデモをご紹介いたします。

  • 自動車向け
    ソリューション

    自動運転・コネックテッドカー時代に向けた認証対応の車載仮想化ソリューション

    Helix Virtualization Platform (Hypervisor環境)上で、VxWorks、AGLを動作させ、IVI/Clusterを統合したソリューションデモを紹介いたします。ユースケースとしてはIVI/Cluster 統合Cockpit、次世代のVehicle Gateway、MaaS serverなどを想定しています。

  • 通信・ネットワーク機器向け
    ソリューション

    Private LTE/Local 5Gを実現する仮想ソフトウエア基地局

    Factory Automationのユースケースで注目されているPrivate LTE/Local 5Gの要素技術である仮想ソフトウエア基地局をTitanium Cloudで実現します。オープンソース (Open Air Interface)を用いて富士通様と共同デモデモンストレーションを実施いたします。

【ご活用ください!】相談コーナー
展示エリアの一角に、ウインドリバーの受託開発による相談コーナーを設置いたします。受託開発のご相談を承ります。

Wind River Technology Forum 2019 事務局
ウインドリバー株式会社
E-mail:seminar-jp@windriver.com