エッジデバイスがサイバー攻撃から確実に保護されていること
インテリジェントエッジでは、セキュリティ脅威が常に進化しています。ウインドリバーは、最新の脅威から保護し、安全なデバイスの構築を支援する高度なセキュリティ機能を提供します。MITREのCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)リストにリンクされたデータベースの検索により、最新のセキュリティパッチを常に
入手することができます。
デプロイされた資産のインベントリおよび検証
ハードウェア、ファームウェア、ジオロケーション、ソフトウェア部品表(SBOM)を含むデバイスコンポーネントの完全な詳細情報と検証を提供します。
セキュリティ脆弱性の継続的な監視
ソフトウェアバージョンに影響を与える可能性のある高リスクの脅威を特定し、解決のための詳細な計画をタイムリーに通知することで、デプロイされたソフトウェアの脆弱性と不具合を継続的に監視します。
複数のセキュリティ
チェックポイント
デプロイメントサイクルを通じて複数の整合性チェックポイントを設け、イメージのオリジナルからエンドポイントへのデプロイ完了までのソフトウェアの出所を保証します。
セキュアな通信の構築とデプロイ
開発ワークフローとデプロイメントワークフローの間の暗号化され、相互認証された通信により、セキュアな通信の構築とデプロイがおこなえます。
エッジデバイスプラットフォームのセキュリティ
セキュアブート、暗号化通信、デジタル署名付きソフトウェアイメージなどの機能により、エッジデバイスプラットフォームソフトウェアに最適なセキュリティを確保します。
共通脆弱性識別子(CVE)の影響緩和
ウインドリバーは、積極的なサイバー脅威の監視、迅速な評価と優先順位付けおよびお客様への通知、タイムリーな修正に取り組んでいます。エッジデバイスを最新のセキュリティ脆弱性から保護するための詳細情報と、潜在的なサーバーセキュリティの脅威に対するウインドリバーの対応については、ウインドリバーCVEデータベースをご覧ください。
VxWorksの強化された最新の
セキュリティ機能
セキュリティは常にVxWorks®のDNAに組み込まれています。VxWorksの最新のセキュリティ機能には、Trusted Execution Environment (TEE)に対応したArm® TrustZone OP-TEEセキュアハードウェアアイソレーション、IEC 62443-4-2向けのGE Digital Achilles認証レベル2、セキュアブート/セキュアローダオプション、カーネルページテーブルアイソレーション(KPTI)のサポート、OpenSSL FIPS 140-2 モジュール、最新のCVEへの対応についてのアップデート機能などが含まれています。
Linuxデバイスのセキュリティリスクへの対応
Linuxデバイスは、日々多くのセキュリティ脆弱性の影響を受けています。しかし、オープンソースコミュニティで対応しているのは、Linuxの最新バージョンの脆弱性のみです。ウインドリバーは、稼働中のデバイスで使われている古いバージョンのLinuxに対しても、セキュリティの修正と、その修正を行うためのツールを提供しています。