オートモーティブ
Magneti Marelli

マニエッティ・マレリ

ウインドリバー、マニエッティ・マレリのトップの座獲得に貢献

記録的な4ヶ月間でF1データロガーをリエンジニアリング

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「対応が早く、効率のよいテクニカルサポートのおかげで、中断や遅延なく、プロジェクトを最速で進めることができました。プロジェクトを通して常にウインドリバーのサポートがありました。プロジェクト開始時から現在まで、同じチームが当社製品のサポートを担当しています。かけがえのないメリットです」

—マニエッティ・マレリ・モータースポーツ、開発部門責任者、リカルド・デ・フィリピ氏

課題

マニエッティ・マレリは、テスト、ウォームアップ、予選、レースラップ中にリアルタイムのパフォーマンスデータをピットスタッフ、設計者、エンジニアに送信するための新しい車載用テレメトリーロガーの開発を必要としていました。理想としていたソリューションは、同期してデータを収集、暗号化して送信し、瞬時に分析できるようにすることです。発期間は短く、マニエッティ・マレリはF1の重要な顧客を獲得するために、最先端の製品を迅速に提供する必要がありました。

アプローチ

Wind River® Platform for Automotive Devices, VxWorks® Editionは、リアルタイムOSを必要とする車載機器向けに特別に設計されました。ウインドリバーのエンジニアはマニエッティ・マレリと協力して納期内に、 パートナーのエコシステムを活用してデータロガーのファームウェアをカスタマイズしました。

導入効果

ウインドリバーとエコシステムパートナーのDatalightとの協働により、マニエッティ・マレリはF1の新規顧客を獲得しただけでなく、わずか4ヶ月で最先端の自動車用デバイスの開発、テスト、納品を実現しました。データロガーは、高周波データ取得と高い信頼性を両立しています。