「ウインドリバーとの関係は、1つのベンダーから多くのインターフェースやコード、ツールを標準化することを可能にしました。また、複数のベンダーで実現できなかった効率化とスケーラビリティを実現することができ、貴重なものとなりました。」
—ロックウェルオートメーション社 エンジニアリング担当副社長 スコット・ツトコヴィックス氏
課題
ロックウェルオートメーションは、産業用電源、制御、情報システムの世界的なプロバイダーです。ロックウェルオートメーションのビジョンは、「コネクテッド・エンタープライズ」と呼ばれるものであり、工場環境にある産業用オートメーションシステムのすべてのデータを活用し、データにアクセスして企業全体の効率を向上する意思決定を行うことです。 ロックウェルは、そのビジョンを実現するために、業界での高い評価と豊富な経験を持つ信頼できるパートナーを探していました。
アプローチ
Wind River® は1999年以来、ロックウェルオートメーションのニーズに応えてきました。現在、 VxWorks®、Wind River Linux, Wind River 仮想化、通信スタックを利用しています。ロックウェルオートメーションは、ウインドリバーのような1つのベンダーから提供されるインターフェース、コード、ツールの多くを標準化することで、可能な限りの効率化を実現しています。
導入効果
ロックウェルオートメーションは、ソフトウェア開発サイクルを加速させ、ソフトウェア開発に投じた投資の多くを再利用しながら、より新しく、より高速なハードウェアソリューションの市場投入を実現しています。ウインドリバーの専門知識と能力を活用することで、エンジニアは自分の得意なことに集中することが可能になりました。